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2006年4月

2006年4月30日 (日)

親の仕事

父はシステムアナリスト。情報処理技術者の資格の中で一番難関であり、高度な試験だと聞いている。それを若干28歳で取得し、IT業界の第一線で働き続けた父を尊敬し、誇りに思っていた。

だが、小さいころから父の職場に行くことを拒まれてきた。職場に来たら気が散る、忙しいので面倒を見る余裕はない、との言い訳だったが、その拒否る時はいつも複雑な顔をしていた。どこか、寂しそうな、悲しそうな。

その複雑な心境の意味がわかりました。というかこっそり父の職場を見てきました。なのにまさかこんなことになってるなんて。職場には無数のパンツを脱いだ男女。「くんくん。ふむ、このケツの穴は良い。彼は社長室で使いなさい。じゅるじゅる、お、彼女のアナルは素晴らしい。浣腸をして今度のプロジェクトに使え。ん?君はケツをあまり上手く拭けてないなぁ。自宅のトイレにウォシュレットをつけなさい。」次々に人々のケツの穴をチェックし、そしてそのケツの穴の使い道を指示する父。

アナリスト。アナル分析家。というかそれじゃシステムアナリストじゃなくてアナルアナリストじゃないか。下らない、あまりにも下らない。下らないが故に情けない。尊敬する父がアナル分析家だなんて。その日はなにがなんだかわからず号泣してしまった。そして次の日、家に内緒で高校を辞め、なにか見つかるかと思い単身聖地ブッダガヤに旅立つ自分がいました。




あれから7年。悟りは開けませんでしたが、父の仕事についてずっと考え、その結果、父を許せるような気がしてきました。ちょっとずつ父の仕事を理解して行こうと思います。勝手に家を離れて、連絡もよこさず、唐突に帰ってきた自分を両親は涙ながらに暖かく迎えてくれました。

その日は母がご馳走を作ってくれ、自分がいなかったときの出来事を事細かに語ってくれました。

私がいなくなってすぐ、父が私に自分の仕事を見られたと同僚から聞いて知り、酒びたりになったこと。父がストレスで一時入院したこと。それから食うに困り、母が独身時代にやっていた仕事で食いつないでいたこと。父が退院し、一からやり直したいと一般企業に再就職したこと。その仕事は普通の会社の営業であること。

なんともう父はケツ穴責任者ではなくなっていたのだ。私の中から不安が一瞬にして消えた。本当に父の仕事を理解し切れるか不安だったからだ。

それは良かった、良かったなぁと、思わず涙が出てきました。両親も少しもらい泣きをしていました。「それにしても母さんが結婚する前に仕事をしていたなんて知らなかったなぁ。何をしていたんだい?母さん。」そう聞くと、母はこう言いました。「システムオナニストよ。」次の日単身ガンジスに旅立つ自分がいました。

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2006年4月25日 (火)

我思う故に

我ありとデカルトが言ってたけれど、偉そうに夢を語るが脛をかじって自分の食いぶちすら稼げないニート、取引先の指示でただコストを下げるために住人の安全をかえりみない建築士、他人の言うことを鵜呑みにして自分でろくに確かめもせず国会でイカレたメールを取り上げる国会議員、生の方がイイからと女に簡単に堕胎させる男、パーキングで酒を飲んでるトラック運転手、クソ占い師に1回10万払って「地獄に落ちるわよ!」と言われてありがたがる輩など、今の時代、懐疑論うんぬんよりもまず、しっかりと自分を律して考えて行動するという基礎ができている、我を持っている人間が一体何人いると言うのだね、などと風刺めいたことを言ってみた俺は目下絶賛クンニ中。

自分を凛と持ってクンニ中。ひたすらベロベロ、とにかくベロベロ、我を忘れて無我夢中ベロベロ。時にはベラベム。早くバター犬になりた~い!

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2006年4月14日 (金)

ど~も~、アンガールズで~す。

息子が自分に似てなくてDNAを鑑定したら相方と一致した、アンガールズで~す。

アイアイ、相方の不細工な嫁さんと週3でヤっていた、アンガールズで~す。

そういえば、妙に相方から嫁にメールが来ていたと思ったら、アンガールズで~す。

どうせ相方の嫁だし、避妊は1回もしてない、アンガールズで~す。

家に来たとき、嫌に息子がお前になついていると思ったら、アンガールズで~す。

実はその息子ともヤった、アンガールズで~す。

怪しいと思っていきなり家に帰ったら、嫁と息子が相方とふかわに輪姦されていた、アンガールズで~す。

しかも、実はその時既に嫁と息子は死んでいた、アンガールズで~す。



わ~わ~言うとりますが、ショートコントはじめま~す。ショートコント「日本の司法の裁きでは俺の気が収まらん、お前を殺して俺も死ぬ」

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2006年4月11日 (火)

一番下の鶏

俺は薬師寺。
名前は強そうだが、いじめられっ子だ。
しかもそんじょそこらのいじめられっ子ではない。
奴らとはいじめに対する臨み方が違う。積極性も違う。


一番下っ端の鶏の法則を知っているかい?
鶏のグループ全体にストレスをかけると、一番下の鶏は他全員にいじめられるんだ。もちろん下から二番目の鶏にも。昔、ジャンプの連載「元気やでっ」かなんかで乗っていた情報だ。


面白いのはここからだ。その一番下の鶏が死ぬと、今度は先ほど出ていた「下から二番目の鶏」がいじめられるんだ。
集団を生かそうと言う本能で、、全体のストレスを1個体に集中させその個体を亡きものにし、なるべくその集団全体にはストレスを残さないようにしようと言う考えであろうか。実に合理的である。

まぁそんな理論的なことはどうでもいい。俺の考えは、つまりは、その下から二番目の人間を救うためにあえていじめられ役を買って出ているという考えである。


要するに、「3-B」の教室にて全裸で公開放尿をしていたのは、やらされているのではなく、自発的にやっているのである。いじめっ子にはこの崇高な考えがわからないだろうね。



…ただ、先ほどの記述には嘘がある。


実は下から二番目の人とかはどうでもいいんだ。真相は、その際俺の下腹部の怒張していた愚息と、俺のキマっている眼が物語っている。しかも俺はいじめられっ子でもなんでもない。ガタイは他の奴らと比べてみても頭一つ出ているし、クラスの中で、頭はズバ抜けて良い。しかもクラス内では恋愛相談、学業相談などの相談は土日以外ほぼ毎日来るし、飲み会には毎回呼ばれ皆俺を中心に話をしているんだ。

そもそも「3-B」にはいじめっ子などいないのである。珍しくクラス中仲良く仲間はずれもいないし、長期休みには全員参加で旅行とかにも行ってるくらいです。

つまり、先ほど言いました公開放尿は、いじめられていると言うことを言い訳にした、完璧なプレイだった訳ですよ。



と、先ほど食堂でメシを食っているときに、同じ監房に住んでいる元教師の薬師寺さんが言っていました。

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2006年4月 5日 (水)

サトシ

「タメ口でいいよ。あ、あと、俺のことはサトシって呼んで」



サトシは二年後輩の幸子にこう切り出した。彼らは同じ大学サークルの仲間である。幸子は新入生であり、小規模サークル「ストリーキング同好会」のメンバーに新しく入ったのだった。



(いきなり話しかけられてびっくりしたけど、だいぶ感じのいい先輩ね。このサークルは意外とフランクな感じなのかな。。。)

幸子はそう思ったが、これは大きな間違いであった。サトシは変態だったのである。



事実、サトシの肛門には常時エネマグラが挿入されていた。サトシが授業中寝ているとき、たびたびビクってなるのは机に突っ伏して寝ているときのアレではなく、このオブジェクトのせいであった。

名前で呼べ、と言うもの後輩にタメ口で話されるのも、サトシにとってそれがエレクトするからだ。この男、変態だけでなくドMだったのである。



しかし、意外にもサトシは外面は好青年でイケメンであった。少しトバジュンにも似ている。

さらに、幸子はその年代にありがちな、少し夢見がちな少女であった。実際幸子はその大学に運命の人がいると場末の占い師に告げられ受験したのである。このサークルに入ったのもその占い師の影響だった。

その幸子が、同じ系統のチアキがココリコエンドウを好きになったように、ココリコエンドウもといトバジュン似のサトシのことを好きになっても不思議ではないだろう。



こうして不思議ちゃんと変態は出会い、意外にも徐々に親密になっていった。初めての夜の際、サトシのケツのブツを見て幸子が卒倒するのだが、それはまた別のお話。

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